【2017年サケ釣り中盤】河口では鮭爆釣だが港内は静かすぎ。
僅かな可能性を信じて!が、毎度厳しい釣りを強いられております
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今回も僅かな可能性に掛けオホーツクの漁港に来ました。
が、今回は前回と打って変わって大荒れの海です。
入りたいポイントも波が防波堤を乗り越え、とてもじゃないが釣りが出来る状況ではありません。
某漁港にて先行していたI氏の話では全体でも一桁釣果との事・・・
相変わらずの厳しさ。
それでも僅かな可能性を信じて未明からスタンバイです。
明るくなり、そして誰も釣れなかった・・・
未明の海面にはサケの跳ねが目立ちました。
が、それで浮かれてはいけません。
大概食わないヤツですから。
今年は釣れてる棚が明らかにオカシイ事もあり、通常では試さないであろう棚で攻めます。
案の定、跳ねは見えても釣れません。
釣り人もドンドン増え賑やかですが、釣れません。
完全に明るくなり、跳ねもボチボチありますが釣れません。
どうやら今回もダメダメな日が確定したようだ。
そこで前回の反省点を生かし自分の釣りを心がけます。
絶対に迷走は避けたいところだ。
そこで過去の実績と常識は一切無視して、棚を思い切って変えてみることにしたのですよ。
それから2~3投目で明らかにサケのアタリが!
これは絶対にモノにしたい!
ウキを注視し、ポヨっか~ら~の~スゥーーーとゆっくり凹んだところで一呼吸、いや今回は諸々の事もあり半呼吸でアワセ!でヒット!
色付きの雌鮭だったがファーストヒット!?
なんとかバレる事なくゲットとなりました!
この時はファーストヒットだと思っていましたが、後に3本目だった事を知る事になる。
全然気が付かなかった・・・
今回はダベっていても、自分の釣りに集中していたってことで(笑)
その後が続かない。
いや、近くで一本追加です。が、相変わらず色が悪くギンピカでうろこポロポロではない。
その変わりに袖ボロボロのN氏を撮ってみた。
それから昼過ぎまで釣果ナシ!
その後、ウキが届くところにサケが集結!すごい数だと容易に想像がつく群れだ!
海面の色が変わり跳ねも見られる。
当然見逃すハズのないI軍団。
が、その群れの真上にウキを流すが釣れない。
ホントに何をしても釣れない。
近くにいる手練れの釣り仲間でも釣れない。
あー、この時期特有の群れか~と合点がいき、手前に投げていたウキが凹む。
慌てず、半呼吸おいて合わせると!?プっとした手応え。
アワセ切れときたもんだ!
数少ないチャンスでアワセ切れとは。。。
今回の昼めしは鍋炊爨で米を炊きカレーを堪能
ホントどうでも良い事なんですが、ダラダラと釣りをしながら炊いた米は水分量が多くベッチャっとした炊き上がりになってしまったっす。
文句を言わず食ってくれるI軍団でした。
昼飯をノンビリ食ってる場合ではなかった!
カレー食いながら談笑していると、生サケを手にした人が歩いてくる。
・・・?しかもまだ生きてる!?
てか釣れたんだ!とか話していると更に奥側でも2本釣れたとか!
悠長にBO氏の話しで盛り上がってる場合ではない!
ささっと食って釣りに復帰です。
袖ボロボロのN氏が釣った!
それから間もなくして袖ボロボロのN氏が釣った!
前回散々だっただけに相当嬉しかったようだ!
やや色はついてるが腹パンパンのナイスサイズのメスでした!
だが釣れたのも束の間で、それからまた沈黙・・・
1時間ちょっとで5~6本釣れたって、何のスイッチがはいったの?
余談だが今年は早々とサンマが到来した模様
某港では早々とサンマの群れが見えました!
ためしにきんちゃんがサビキを投入するとエサ無で釣れました!
てか、サンマの動き機敏すぎて笑った!
サイズは小さいながら楽しめました。
最後に
今回も港内の釣りでしたが決まった河口では連日のように数が釣れているようで、ぶっこみもそれなりに釣れているようです。
港内をメインとする釣り人は辛い釣りを強いられています。
特に数年前から港内放流を終了し、河川放流に切り替えた漁港周辺は特に厳しいように感じます。
当然港内での放流ではないので戻ってくる筈もなく、釣れないのは分かりますが、新たな放流先の河川周辺でも釣れてないって何か違和感を感じます。
それどころか網にも入っていないらしいという事です。
港内放流から河川放流に切り替えた河川ですら回帰率が低いって、根本的に放流の方法が適切なのか素人ながら疑問に思ってしまいました。
これはあくまでも、素人の考えであり海水温が高い云々ありますが、港内放流の時のほうが網に入る数もしかり全体の回帰率が高い気がしました。
もしかしたら知らないだけで、回帰ルートを解明し沖の網でガッツリ獲っているのいるのかもしれませんが。