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ウキフカセ釣りは面白い! ②『タコベイトと仕掛け』編

      2016/05/02


第二回目はフカセ釣りの仕掛けとタコベイトの話題です。

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前回(ウキフカセ釣りは面白い! 棒ウキ編)はウキフカセ釣りには欠かせない、ウキをメインに取り上げて行きました。
今回は、ウキフカセ釣りの要の部分となる仕掛けにスポットを当ててみたいと思います。
特にタコベイトやフック部分は直接魚とコンタクトを取る重要な部分で、しっかりと理解した上での仕掛けづくりが大事になってきます。
タコベイトの大きさ・フックのサイズ・色等は、おおよそのパターンがみられますが、釣り人によて千差万別なところがあります。
そのおおよそのパターンの代表的な例として、タコベイトであれば大きさは1.5~2.0で、色はピンクか赤が定番のようです。
今回は、その一例ですが仕掛けについてを掘り下げていきたいと思います。
内容的にはあくまでも主観であり、長年フカセ釣りをされている方からすれば少々物足りない内容かもしれませんが・・・

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地域によって使う仕掛けは違ってくる!?

この仕掛けの部分ですが、地域によって少々違いがあるようです。
太平洋側道南~日本海側南部では、タコベイトは使わずに毛バリを使用する釣り方もあるらしく、使う人も徐々に増えてきているようです。
また、太平洋側道東方面では浮き下にはシンプルにおもりと素バリという釣り方もあるようですが、まだまだ一般的には主流とはいえないかもしれません。

オホーツク海側をはじめ、道内各所ではタコベイトを使うところが圧倒的に多いようです。
今回はこの、タコベイトに重点を置いて取り上げて行きたいと思います。

色や大きさによって釣果に差が出るの!?

では、どの色が一番釣れるのか?それには正解は無いのではないかと思います。
自分が信じる色を使うのが一番かも・・・
と、書いてしまうとそれまでになってしまうので、もう少し突っ込んだ所まで話を進めて行きましょう。
冒頭にも書きましたが、ルアーも含めて圧倒的に赤やピンクを使っている方が多いのが事実ですし、釣り具店のサケ釣りコーナーを見ても、赤やピンクの商品が多数並んでいますね。
数十年続くサケ釣りの長い歴史から鑑みても、やはりこの色が良かったからなのかもしれません。
また、サケの婚姻色が赤だから・・・とか、赤という色は海底の深い所まで届く色だから・・・等、色んな意見があるようです。
実際に釣り場で、「今日は赤が良かったよ!」とか、「今ピンクで釣れてるよ~」なんて聞いてその色にチェンジした事もある釣り人も多いのではないでしょうか?

はい、実際に私もあります(笑)
その結果、釣れた事もあれば、全く釣れない事も多くあります

ただ、人の多い釣り場では「今日は赤が良かったよ!」と言ってるグループのすぐそばでは、「今日は青が当たりカラーだわ!」と言ったりするグループがあったりで、統一性の無い情報を聞く事があります。
それは回遊する群れの種類が違うからだと言われればそれまでですが、そう言った日は往往にして群れが濃くて比較的釣れている日が多い気がします。
上記にも書きましたが、「自分が信じる色を使うのが一番」というのは、一概に、この色だから絶対に釣れるとは言いきれない部分があるのを多少なりとも感じた事があるからです。

 

では、何色を使うべきか?

まずは、その日の濁り具合と天候に応じて色を選ぶのが良いかも知れません。
濁りが強いのであれば視認性の強い淡いピンク系が良いかもしれませんし、天候が悪く薄暗い日には夜光が入ったカラーを選ぶのも選択枝の一つです。

私は色を選ぶ基準として、釣り人の混雑具合を見ます。
大概は混雑している釣り場が多いので、最初から今回はコレでとほぼ決めていますが、多くの人が使わないであろう色を選びます。
その際、レアタコを良く使います。
レアタコとは販売中止になり、現在では入手困難になったタコベイトの事を指します。
貴重なタコベイトだから良いに決まってる!レアタコだからコレは絶対釣れる!と言いたいわけではありません。

ではナゼにレアタコ?
それは、同じような色のタコベイトに魚が見飽きてるかもしれない可能性が高いと感じるからです。
多くの人が使う赤やピンクを使わない事で、逆にアピールになっているかもしれないと思うところが多少なりともありました。
要するに、レアタコであれば使っている人が少ないからという、実に単純な理由からです。
勿論、レアタコでなくとも使っている人が少なそうなものを使うのも一緒の事です。
肝心なところを言えば、周囲でも釣れず、散々釣れない時間を過ごしダメモトでレアタコに変えた所すぐにヒットした経験が意外と多くあります。
ただ、どんな色でも全く釣れない事がそれ以上にあるのを付け加えておきます。
また繰り返しになりますが、そういったメンタルな部分からも「自分が信じる色を使うのが一番」と言いたいわけです。
特に、魚はいるのに食いが渋く、なかなか釣れない時に試してみるのも一つの手かもしれません。

『これは良く釣れるタコベイトだよ!』っと見せてくれるのは大概他の人が使ってないような珍しい色や柄だったり、奇抜な物だったりしませんか?

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大きさは季節によって使い分けよう。

タコベイトはご存じの通り、大まかに分けて1.5と2.0の2種が主流となっています。
シーズン初旬頃は2.0でも1.5でも大差が無いような気がします。
ただ、食いが浅い時などは2.0から1.5にサイズダウンするのも一つの方法です。
それと同時に餌も小さくしたりすると効果的かもしれません。
ただし、シーズン中盤~後半は1.5のほうが有利な場合が出てきます。
それは、サケの後期軍の存在です。
後期軍はおおむねサイズが小さく、中にはカラフトマスと見間違える程の大きさのサケもいます。
魚体の大きさから考えても、1.5の小さいタコベイトが良い場合が出てきます。
時期や食いが浅いなど、状況に応じて大きさを使い分けた方が良い場合もありますね。

フックも多種多様

正直、サケが何に関心を持って食いつくのか?それは明確ではない部分が多いですね。
エサなのか?タコベイトなのか?
反射で食うや威嚇行動など様々語られていますね。
そうなると餌や匂いだけとは言い切れません。
エサに興味を持って食ってくるのであれば良いのですが、タコベイトに興味を持って食ってくるのだとしたら、タコベイトとフックが一体になってる作りの仕掛けの方が有利かもしれません。
一般的には市販されている段差針が主流になっているようですが、ウキルアーであればルアーが泳ぐ後ろからサケが追いかけてくる様子が想像でき、段差針のほうが良いのはなんとなく感覚でわかる気がします。
ただ、フカセ釣りで段差針を使うとなると、餌がタコベイトの足部分にぶら下がる感じで一体感が生まれず少々不安に感じる要素があります。
また、アキアジ針のように大きくシャクれているフックを使った場合もタコベイトと餌の間に隙間が生まれてしまい、一体感が無い仕掛けとなってしまいます。
フックとタコベイトが極力一体になるように、そしてエサがタコベイトに抱かれるような一体感のある仕掛け作りを目指したい所です。

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餌が浮かない工夫(超重要)

餌が浮かない事はフカセ釣りでとても重要な事で、浮いているのに気がつかない釣り人が周囲にも実際にいました。
棚が重要な釣り方ですから、餌が浮いてしまえば釣れるものも釣れません。
かといって、単純にタコベイトの中に重り(ガン玉)を入れる方もいますが、どうなのでしょうか?
タコの中に重りを入れる事によって、下から引っ張られるような不自然な動きになるかもしれません。
波の上下と潮流で漂うような自然な動きが大切なフカセ釣りからすると少々不利になるかもしれません。
重りも付け方次第となる訳です。

一般的に売られている餌は加工されてるが故、乾燥もしやすく、一日では使いきれずに使いまわすうちに乾燥してしまい浮いてしまう原因の一つとなります。
脂は水よりも軽いので尚更気を使わなければなりません。
使う餌もみずみずしい鮮度のあるものを使いたい所です。

ラインはPE?ナイロン?

ラインは主にPEとナイロンに大きくわかれますが、サケ釣りにおいてはPEラインを使う人が圧倒的に多く太さも様々で細いラインでやり取りしたい人、とにかく太くて丈夫なラインで強引に引き寄せたい人それぞれですね。
また、伸縮性が強いナイロンではアワセのショックを吸収してしまい、遠投時には弱い面があります。

フカセ釣りも、その人のスタイルや釣り場に合ったラインを使うべきだと考えます。
特にPEを使うならショックリーダーは必須の釣りですからそれなりの長さのリーダーにハリスを結んでいると思います。
時に、斜路なんかでは浅い棚を狙う場合があるし、長いハリスだとウキ下の長さ調整に戸惑い折角の時合いを逃す事も。
また、3~4mと深い棚を狙う場合もあったりと、一日の中でも変化しやすいのが棚です。
ハリスとリーダーの長さを考え、自由にかんたんに棚を変更出来るようにウキをセットしたい所です。

アワセ切れを極力おこさない工夫とフッキング

釣り人の体格差や腕力にもよりますが、力一杯大アワセしてしまいがちな人、非力で合わせの力が弱い人もいると思います。
重要なのが、アワセ時にはリーダーが一瞬伸びた状態から縮もうとする力が働き、よりしっかりフッキングしてくれるイメージです。
大事なのは自分のアワセ時の力加減を知る事が重要になってきます。
アワセ切れが頻発する人や、バラシが多いなと感じる人は自分のクセを理解した上でリーダーの長さや太さを調整しましょう。

参向までに私は4メートル程のショックリーダー(25lb#7)に30㎝程のハリスです。
深い棚、浅い棚も簡単に調節できますが、腕力が弱いので4メートルのリーダーは長いのではと感じる事があります。

終わりに

今回はラインまでを仕掛けとし、書いてみましたがいかがでしたか?
仕掛けについては釣り人個々でのこだわりが現れやすい部分なので、あくまでも1つの例だと捉えて下さい。
また、記述の間違いや、それは違うだろ?等のご指摘があればドンドンコメントしていただきたいと思います。
第二回目を最後まで読んでいただきありがとうございました。
更新時期は未定ですが、次回は最も質問が多い『アタリ』についてを予定しています。

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